




大手化粧品メーカー研究所で応用研究・ヘアケアを中心に定年までプレイングマネージャーとして開発現場に従事し、大学の化粧品学講師や、米国駐在経験もある彼。
化粧品の基礎から応用まで社内研修の講師も努め、社員のレベル向上、体力のある会社に育成しています。そんな彼は社員からは先生として一目置かれる存在です。
『化粧品の仕事は、繊細な感覚を持ち合わせていることに加え、経験と感性が大切。基盤をしっかりさせ、トラブルにも動じない研究室を目指している。
研究員それぞれがプロの立場ではあるものの、多忙な業務の中でも物作りの大切さを背中で伝えたい。』と語ります。
世の中に存在しない新しい化粧品開発に夢を持ち、未来に挑んでいく凄腕研究員です。

流行の入浴剤はもちろん、年齢性別を問わずに愛される定番商品・ロングセラー商品をメインに手がけている小林さん。香料会社の研究開発を経て、大手化粧品会社で入浴剤をはじめ多種の粧材を経験し30年。この道のプロフェッショナルです。
『商品化されることによってアイディアが世に出るもの。私にとって入浴剤は作品と考えています。香りは化粧品という商品の中では一部にすぎませんが、長い間この仕事に携わり、実は大きな一部だったことに気づきました。自分のノウハウを活かしてかしていきたいですね。
香りは生活の中でも外せないもの。入浴剤は1日の中での総仕上げ。香りの愉しみを感じていただけたら幸いです。』と話してくれました。
医薬品販売など営業の経験もある彼は、奇を衒った商品開発の依頼にも、まずはやってみよう!と応える柔軟性のあるアイディアマン。
『化粧品は感覚に訴えるもの。規定・規格のある工業製品の開発と異なり、化粧品は1+1=2又は3ではなく1.25だったりね。数値ではかるものではないです。そんな面白さが化粧品の開発にはあります。
開発した化粧品を使って、美しくなったと体感・実感してもらえる商品が作りたいですね』

日本生化学株式会社には研究室は2つ。開発の基礎研究もこなす第1研究室と開発の実戦部隊色も強い第2研究室。
第1研究室の久保先生が研究員の技術向上に努めるに対し、研究室第2研究室のチーフは、スムーズに製品ができるよう工場へしっかり技術を落とす役割もされています。
「化粧品のOEM会社として技術営業も大切」と語ります。
夢は?と問えば、世にないものを創りたいと多くの開発者は答えますが、チーフは「何事もないこと」と微笑みながら答えます。
勿論、何もしない事という意味ではありません。
新しいモノを生み出すには新しいトラブルも生まれるもの。
地味に思われますが何事もないこととは商品の安全と安心を護る重要なことです。

医薬部外品、化粧品、雑貨と幅広いジャンルのエアゾールの仕事に長く携わってきた彼は『原液だけで勝負の化粧品ではなく、何かをプラスした化粧品、新しい形の化粧品がつくりたいですね。』と経験の上に夢を膨らませて語ります。
お客様の立場に立ち、より使いやすい商品の開発、化粧品の効果をさらに引き出せる容器や形状など、絶えず進化していく化粧品への思いがあるようです。
また彼は、広告やパッケージ等の社内薬事チェックでは欠かせない存在でもあります。
食品会社、医薬品会社にて分析業務に携わってきた彼女は『関わった医薬品であっても病気にならない限り自分で使い、体感することができないのです。自分で使って本心から良いと思えるものを世に送り出したいのです』
そんな想いから化粧品業界に移ってきたといいます。
医薬品の現場を経験されてきたこともあり、有効成分の長所をフルに活用し、効果が実感できる化粧品、メディカルコスメを作りたいと語ります。
恋も仕事も忙しく、肌状態に敏感なOLの気持ちが共感できる年代。
そんな彼女は現在、ホワイトニング・シミなどが気になる等身大の女性のために、ちょっと高くても、手放せなくなるような画期的な新商品開発中。

研究室の中で一番若手の女性。今どきの女性の気持ち・微妙な感覚が自然体で感じられる人です。
『小さい会社ですが、風通しがよく意見が通りやすいので、若い私でも責任のある仕事を任せてくれるので、やりがいがあります。』
どんな商品が作りたいですか?との質問には、
『学生時代から生態学が好きだったので、いずれ環境を配慮した無添加化粧品開発にも携わりたいです。ヘアケア商品も作りたいですね。
あと…。実は、とても欲しい化粧品がありますが、高価なので、私の年代ではちょっと手が出せないです。だから安くて良い物が作りたいですね。自分も買いたい、使いたいと思えるもの。友達にも気負いなく勧められるもの。』
キラキラした目で語る彼女の開発商品にはいつもハッとする夢が添加されています。






